令和の始まりも不作為?

老後に必要な蓄え20百万円問題

「100年安心は嘘か?」に始まる野党の大騒ぎ

テレビ他メディアの悪乗り

麻生大臣は委員会の作成した書類の受け取りを拒否

野党は「麻生大臣不信任案」を提出し与党反対で否決

折角の議論の土台を無きものとし、議論の機会も失った

年金問題にしても、医療問題にしても財源は悪化する一方と言うのに

又もや議論は封印

令和も平成に続き「不作為の時代」になりゆくようだ

何れは国民の一人ひとりが重い負担を負うのだろう!

D・アトキンソン 論理性に感動

今朝のテレビ東京の番組にエコノミスト兼アナリスト、経営者のアトキンソン氏が出ていた

近年のインバウンド拡大はこの人の分析や進言を基に政府が政策変更を行った結果と認識している

今また日本経済を再成長させるには「最低賃金の持続的引上げ」が不可欠との論理を

展開し政府が合意、採用しつつある

この人の立派なのは、必ず数値や歴史的事実に基づいて論理展開する点だ

今回の論理構成でも「人口減少は確実に経済を衰退させる」点に立脚し、

従って一人一人の収入を引き上げなければGDP最大要素の個人消費が拡大せず

経済の縮小は不可避との展開に至っている

前提となる確認作業として世界中の最低賃金研究に目を通している

オックスフォード大学(ケンブリッジ?)と言うのはこういう教育をするのか?

今も世界最高の評価を維持する大学で学んだ結果だろう

勉強らしい勉強を全くしたことがない私には、実に羨ましい限りだ!