出生率

今朝の新聞で出生率が1.2台と17年ぶりの水準に低下と伝えられている

婚姻数そのものが減っており今後しばらくは1.3台の回復は望めないだろう

現在の仕事から受ける実感では更に低下し少子化=人口減少に拍車がかかるものと思う

政治は少子化対策を最大のテーマと言うが実効ある政策は殆ど見えない

少子化担当相が置かれて15年を超えたと思うが少子化は着実に進んでいる

政治の劣化、政治家の劣化と言っても何も始まらない

自分なりにやれることをやるしかない

何とか原稿に日の目を見させて相談所を開くシニアを増やさなければと改めて思う

暫くお参りに行ってない水掛不動さんに今週末辺りに行って来よう!

ネットお見合い?

週末のお見合いが交際に至った

今回のお見合いはお相手が遠隔地からの申し込みだった

従ってネット動画でのお見合いは不可避だったが

この方は前回のお見合いも遠隔地の方との動画だった

ネットお見合いがもう普通に近いくらいの存在になって来た

お見合い後の交際もLINEやZOOMが中心になるだろう

対面でなかなか会えない交際が本当に結婚に至るか?

やや心配ではあるがこれも過渡期なのかもしれない

アレンジャーとしては今後の経緯を見守るしかない

祈ろう!

再び?

関西の企業シャープが再びのリストラで700人を対象に早期退職を募集と伝えられている

前回は液晶への過大投資が引き金となり台湾企業の軍門に下った

その際にもかなり厳しいリストラは行われた

今回も多額の赤字の結果としてのリストラ発表となった

私の目には台湾の親会社がもうシャープへの興味を失ったかのように見える

2年~3年前に行われた堺の生産会社の買収に於いても法的にかなり疑問ある判断がなされたように見える

現場が経営陣にモノを言えないような会社になってはいないか?

多数の知人が働いていた関西企業だ

かつての名門だった三洋電機は今はもうない

シャープには何とか自力回復の道をたどって欲しいと心から願う!

変化?

少子化が加速している

2000年には年間出生数が120万人あった

それが15年かけて2015年に100万人に減った

年率で言えば1%強の減少速度だった

それが昨年とうとう80万人を割った

7年で20万人の減少であり年率で見れば4%弱の速度になった

幾らかはコロナの影響はあるが既に長い趨勢が加速したものと思える

コロナ規制が全廃されたがそれで結婚や出産が増えるかどうかはかなり疑問だ

コロナによる活動規制や国民自身による自粛、そして長く続いた感染リスクへの不安感が人々の心境に変化をもたらしたように思う

いつの間にか人と接することを控えようとの考えが身についてしまったのではないだろうか?

今でも電車の中を見ると9割の人はマスクを着用している

感染への不安感が相当色濃く残っているのだろうと思う

人が人に会わなければ結婚はないし勿論普通の出産もあり得ない

政府の少子化対策はこの点で殆ど的を外しているように見える

予算の議論の前に人と人が積極的に会うような雰囲気を醸成することと結婚の支援を本格議論をすべきと思う

専門家の間では巨額を投じても現下の少子化対策では子供は増えないとの見方が大半だ

私の手計算でも2025年~2026年には出生数は70万人を割り、その後さらに60万人、50万人と急減少するだろう

この件については政治の劣化が本当に甚だしい

何時になったら政治家の間に真の危機感は生まれるのだろうか?

この国難に真正面から立ち向かう政治家が出るのは何時頃だろうか?

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消去法的選択?一時的?

日本の株価が33年ぶりの高値を付けた

買いは外国人で売りは日本人個人投資家と言う構図になっている

2012年末、第2次安倍内閣がスタートした時とよく似た売買の構図だ

民主党vs自民党の選挙前から動き出した日経平均株価は8千円台から1万円を超える動きになった

原動力である大量の外人買いに応えたのは日本人個人投資家の大量売りだった

彼らは再度1万円を下回れば買うとの積りだったのだろう

その後日経平均は残念ながら1万円を下回ることなく10年が経ち今足下で3万円を超えている

足下の高値を見れば売りたくなる気持ちも分かるがこのまま上がって行く可能性も否定できない

政策は「資産所得倍増」を掲げている

確かなことは言えないが私はこのまま保持したい

日本経済の変化を期待したい!

祈ろう一途に(笑)!水掛不動さんに願掛けよう(笑)

沸騰!

故郷(ふるさと)の熊本が沸いている

世界最大の半導体企業TSMCのJVによる1兆円工場の建設が進み

若い労働力の奪い合いが起きて初任給を含む賃金が目に見えて上がっている

日本企業のソニーやデンソーも一定比率で出資している

その他素材供給企業や社食の会社、住宅産業なども俄然活気づいている

今朝の新聞ではソニーグループの半導体製造子会社が更にその先の事業拡大のための高大な用地を取得したと報じられていた

正に半導体産業のクラスターが故郷に生まれようとしている

他の地域になるが半導体世界No2のサムスンも日本に研究施設を造ると言う

その他にインテルも日本での新規投資を検討中と伝えられている

新会社のラピダスもIBMと技術提携をして北海道に最先端半導体工場を造ると発表している

30年以上前になると記憶するがかつての日本は「日の丸半導体」と称して世界で圧倒的に高いシェアを有していた

沸騰している熊本の地から再びの栄光を取り戻して欲しい

九州の大学生たちにも大いに成長の機会が生まれるだろう

今年は3年ぶりに帰省して投資に沸くふるさとの活況を是非この目で見たいと思う

BRAVO KUMAMOTO!

曲打ち?

今日も大谷が本塁打を打った

同僚のトラウトも打ち、共に12本と好調を維持している

肩より少し低いくらいの高めで見逃せばボールと思える内角球をセンタースタンドに叩き込んだ

今日のネットの表現は「悪球打ち」となっていた

昔も所謂 悪球打ち の表現はあったが

私は曲芸打ちの曲打ちと表したい

11号も外角高めを無理やり叩いたホームランだった

少し前にはひざを折るようにして地面すれすれのボールをスタンドに放り込んだ

スイングスピードが相当速くなければ体勢を崩した打球がフェンスを越えることはない

トラウトが高めを苦手とするのに比べて大谷は高めも低めも、内角も外角も打つ

相手投手には益々嫌な存在になって来ただろう

このペースで行けば今年も35本~45本の可能性は充分か?

投げては5勝1敗

秋まで本当に楽しませてくれそうだ

有難い!

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地殻変動?

3月の投資研究会の資料冒頭に「万年割安の東京株式市場に地殻変動か?」と書いた

東証が上場企業に促した「低PBR企業に是正勧告」を見てのことである

4月には不世出の投資家W・バフェットが来日し「日本株にポジティブ」との言葉を残して行った

この二つの要素が期せずして重なった結果だろうか33年振りの高値が示現した

物価が上昇する時代に私達一般個人が資産を防衛する手段は株式投資しかない

20年間学習をしながら投資を続けて来て本当に良かったといま改めて思う

振り返れば大いに恩恵を受けている

W・バフェットは私にとっての投資の師匠筋だ

又、92歳にして株主総会で6時間の質疑応答に応えるなど全く元気に働いている

生き方の師匠としても引き続き凝視し続けたい!

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少子化対策!

今朝の新聞に少子化対策として高校生に月1万円の支給をすることで調整とあった

又、第3子以降は小学生までを月3万円に倍増とも書かれている

子供は当該家庭だけの負担に任せず社会で育てるものとの考えが浸透して行くことに期待したい

財源論は社会保障の増額に傾きつつある

それでは働く人と雇用する企業に負担が偏る可能性がある

やはり消費税にその源泉を頼るべきだろう

そうすれば尚のこと「子育て費用は社会全体で負担する」との理解が進むのではないだろうか?

私見乍ら「子育て消費税」と言うのを新設しても良いと思う

社会全体で負担するのなら「子供を持たないと損との考え」も若い世代に少しは拡がるかも知れない

他人の育てる子供の養育費も払わなければないのであれば自分も子供を持つべきとの損得概念も芽生えて来るのではないだろうか?

それにしても相変わらず「社会全体で結婚を支援すべしと」の考えは政治家から全く出てこない

不思議な気がするのだが?

野良の目も不思議そうに見える(笑)!

Glass Ceiling!

先日もこの欄で書いたが

若いアスリート達が続々とガラスの天井を破るような結果を出し続けている

今日も昨年の賞金女王で21歳の女子ゴルファー 山下美有夢プロ がぶっちぎりのスコアで優勝した

先週は20歳の双子プレーヤー岩井プロが姉と山下プロとのプレーオフを制して優勝した

弱冠20歳ながら姉妹ともに今年は優勝を実現している

MLBの大谷のみならず色々なスポーツの世界で若い日本人プレーヤー達が世界のトップに比肩する実績を生み続けている

彼ら彼女らが学術の世界や経済の世界に働く若い世代にも良い刺激、影響を与えるだろう

自らで自らの限界を設けることのない人々こそが停滞の続いた日本を変えてくれるのではないだろうか?

期待したい!Break the glass ceiling!