関西の有力企業Kツーリストの社長が辞任した

政府から受託したコロナ事業の費用過大請求を受けてのことだ

支店長クラスが中心となって複数の拠点で過大請求が行われたことが発覚しており当然の帰結と思う

記憶が定かではないが辞任した人物はこの事件が発覚しなければ親会社本体の社長就任が一度は決まっていたのではなかったかと思う

充分な法律知識があるはずの大企業の幹部クラスが不正と知りなが主導して過大請求を行う

近年は他の大企業でも様々な不正が発覚している

あの名門東芝が曲折の末にとうとう株式市場から退出する

元はと言えば10年近く前に発覚した不適切会計（＝かつての表現に直せば粉飾決算）が事の発端だ

大企業と雖も多段階で機会を設けてもう一度社員に遵法教育を施すべきではないだろうか？

嘆かわしい状況と思う

日大のアメフト部の部員が大麻を所持した事件が話題になっている

大学側は当クラブを無期限活動停止処分とした

数年前にもこのクラブの対関学戦でのラフプレーが問題となり同様の処置があった

最近の一部識者の指摘のように法的根拠の曖昧な連帯責任をどの範囲まで拡げるのかという点についてもういい加減明確にすべきだと思う

恐らくほとんどのクラブ員は大麻に無関係と思う

にも拘らず試合をする権利も練習をする権利も奪われてしまう

新聞等で指摘の通り発覚以降の対処は捜査のプロであり刑事事件に詳しい警察に任せるべきであり、他の生徒には通常通り練習や試合に参加させるべきと思う

他の多数の生徒たちの権利を奪う決定をしている事に大学の当局者たちは気付いているのだろうか？

学生たちには法を守る責任はあるが当たり前のことを行う権利も又同様にあるはずだ

高校野球でも同様のケースが幾度も起こった

生徒の数人が酒を飲んだりタバコを吸ったりしたからということでチームを無期限の活動停止に処することが度々あった

これも当該校の校長や理事長などの責任回避の方便ではないだろうか？

生徒たちには自粛させておきながら最終責任を負うはずの校長は自らを停職処分にしたか？減給処分にしたか？

一部の識者から問題提起がなされた良い機会でもあり専門家やメディアがしっかり議論して欲しい

日本は法治国家の筈だ

情緒より法に従うべきと私は考える

関西の飲食業の倒産が前年同期で5割も増えているとのこと

直接の要因はコロナ下で導入された無利子・無担保融資＝ゼロゼロ融資の返済が引き金だろう

コロナ災禍を生き延びながらも正常化の今力尽きたのではないだろうか？

この資金や度々の補助金で何とか事業を維持してはきたが借入金を返済するほどの売り上げは得られないのだろう

他に客足が戻って来たと言うのに人手が足りず以前のような売り上げが得られないということもあるだろう

又、人々の飲食行動様式が変化して2次会には行かなくなりスナックやバーなどの売り上げが激減したこともあるだろう

何れにしても若い授業員の多い業界で漸くコロナの闇を抜けた今再び仕事を失う人々が増えそうだ

独身の男女には更に結婚が難しくなるだろう

人口減少、少子化抑止が声高に叫ばれながらも現実に起こっていることは更に加速することばかりのように見えてならない

我が国最大の社会問題であり、国家存立に直結する問題でありながら何ら有効な手立てが出てこない

どうなるのだろうこの国は

次世代は私たち以上に国の行く末を憂え万事に慎重になるのではないだろうか？

悪循環そのもののように私には見えるのだが？

今日は高島屋に行き「霊前へのお供え」にと線香を送った

旧S銀行の同窓で1歳年下のS氏が今年の2月急逝された

私より1歳若い72歳だった

氏の依頼で銀行の取引先の後継男女の結婚を実現した

お一人は丁度40歳、子連れの再婚で他相談所2ヶ所で結果が出なかった方だった

運よく知人の後輩男性が離婚独身でおり話がまとまった

今は家業の中堅企業をご夫婦で引き継いでおられる

他にも氏の依頼で後継者問題で大混乱に陥った中堅優良企業の経営体制再構築の仕事も引き受けた

2年程で態勢は整ったが本来の依頼人だった創業者はその後ほどなくして他界された

経営者人生の最後のステージで多大の心労を負うことになられた

寿命を縮めた事件だったことだろう

初盆のS氏、数年前に他界されたN社長を思い起こす一日だった

お二人に心より合掌！

先週は酷暑にも拘わらず3件のお見合いがあった

昨日の件を含めて残念ながら一件の交際も生まれなかった

好き嫌いはある

価値観の相違もある

が、もう少し相手に合わせて歩み寄ってみることは難しいのだろうか？

1回の対面だけで分かるものには限界がある

せっかくの安全な出逢いの機会が勿体ないと思うのだが？

永年の恋愛至上主義が邪魔をしているのではないだろうか？

それにしても難しい！

大手自動車修理、中古車販売会社と損保大手の癒着に異例の調査が入っている

国交省は30数ヶ店の営業現場に立ち入り

消費者庁は修理依頼者、中古車購入者からのクレームを精査しているようだ

金融庁は監督官庁として損保会社の報告を求めた

並行して損保大手4社によるカルテルが次々と明るみに出ている

更に広く他業態でも出て来るのではないだろうか？

私鉄に加え鉄鋼、石油元売り業者に対する保険にも疑念がも拡がっているようだ

損保業界は大手4社の寡占率が極めて高い

元々給料の高い業界でもあり経営層も典型的エリート人材揃いだ

この欄でも幾度か指摘したがエリートの経営する企業で次々に不祥事が起っている

カルテル疑念と言い自動修理会社との広範囲な癒着問題と言い経営者の責任問題に発展することは避けられないだろう

大企業、上場企業の経営者にはもう少し高い倫理観を持って欲しい

本来は日本人の特質、美質だったはずだが？

ガソリンの値上がりが続いており15年ぶりの高値とのこと

価格を抑える政府補助金が減ったからという理由もある

サウジアラビア他のOPEC諸国の減産が今後もガソリンの高値持続に繋がるだろう

品目数は減ったが今月の食品、日用品価格の値上げも約1100に達すると言う

デフレの時代は本当に終わったのだろうか？

ウクライナ戦争による穀物出荷の減少や米中デカップリングによる供給路変更もまだまだ続く

金利は上がらず結果として現預金の購買力は低下する

多くの人は現金、預金の価値が減少すると言うことが理解できないかもしれない

金融リテラシーが本当に必要な時代になって来たようだ

改めてしっかり学習を続けなければと思う

昨日はテニス倶楽部NLTCのM先輩から立派なうな重を頂いた

三重県の津市にある行列のできる銘店「うな藤」のもの

十分すぎるボリュームがあり頂戴するたびに2回に分けて頂いていたが

昨日は少し元気だったのか1回で全量を食してしまった（笑）

せっかくの季節の美食なのでフランスのロゼワインを合わせてみた

何時もの夕食より倍くらいの時間をかけてゆっくりと楽しんだ

口福という言葉がある

正に幸福、至福の時そのものだった

信頼ある知己があってこその幸せ

生きていてこその幸せ

生きていることに感謝

M先輩に多謝！多謝！多謝！

先週末から今週は2件のお見合いを実行

2件ともに「今回はご縁がなかった」とこちらからお断り

好き嫌いは仕方ないが

完璧に相性や好みが合うケースは稀ではないだろうか？

酷暑の中のお見合い

更に続けるしかないが

相手に合わせると言うのは難しいのだろう？

知人女性が再婚された

良かった

老後を一人で生きるより

二人で生きる方がより安全

一人の年金で暮らすより二人の年金で暮らす方が心理的安全度は高い

又、病気時でも助け合える

アラフィフ結婚　BRAVO！