曖昧過ぎる責任論 法に従え!

日大のアメフト部の部員が大麻を所持した事件が話題になっている

大学側は当クラブを無期限活動停止処分とした

数年前にもこのクラブの対関学戦でのラフプレーが問題となり同様の処置があった

最近の一部識者の指摘のように法的根拠の曖昧な連帯責任をどの範囲まで拡げるのかという点についてもういい加減明確にすべきだと思う

恐らくほとんどのクラブ員は大麻に無関係と思う

にも拘らず試合をする権利も練習をする権利も奪われてしまう

新聞等で指摘の通り発覚以降の対処は捜査のプロであり刑事事件に詳しい警察に任せるべきであり、他の生徒には通常通り練習や試合に参加させるべきと思う

他の多数の生徒たちの権利を奪う決定をしている事に大学の当局者たちは気付いているのだろうか?

学生たちには法を守る責任はあるが当たり前のことを行う権利も又同様にあるはずだ

高校野球でも同様のケースが幾度も起こった

生徒の数人が酒を飲んだりタバコを吸ったりしたからということでチームを無期限の活動停止に処することが度々あった

これも当該校の校長や理事長などの責任回避の方便ではないだろうか?

生徒たちには自粛させておきながら最終責任を負うはずの校長は自らを停職処分にしたか?減給処分にしたか?

一部の識者から問題提起がなされた良い機会でもあり専門家やメディアがしっかり議論して欲しい

日本は法治国家の筈だ

情緒より法に従うべきと私は考える

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投稿者: マリアージュサロン三和

1949年 熊本県 玉名市 生まれ 玉名高校 長崎大学 卒 旧三和銀行 大阪、シンガポール、ニューヨーク、京都、パリ勤務 ゴルフ場社長 上場企業 独立取締役 兼 監査役 その他2社顧問