書簡

一昨日、昨日と会員、元会員の皆さんに書簡を送った

内容は「減額や受給時期の先延べが予想される年金」に対して自助努力で行う

「定期定額積み立て投資=ドルコスト平均法」の仕組みと実践例

先日の老後不足資金20百万円問題から、若い世代にかつてないほど不安が拡がっている

同時に積み立てNISA、IDECOの新規申し込みが急増と報じられている

私のサロンの会員、元会員の方々にも不安は拡がっていることと思う

NISA、IDECOの開始で最も多く起こっている問題は、投資対象に国債や定期預金を選ぶケースが少なくないことだろう

ひたすら投資の安全を求める結果ではあるが、利回りがマイナスや0.01%では投資の

成果を得ることは出来ない

20年~40年の長期投資を前提とすれば「国内外の株式」を組み入れることが必須と考える

年金問題は往々にして政争の具になり、一般人には真の問題点が見えない

充分な知識があり、若い人達の将来を憂える人々が独立的組織を創り、このテーマについて継続的に発信して欲しいと強く願う!

0.01%???

某信託銀行から定期預金の満期更新通知が来た

1年定期の金利が0.01%

1%でもなく0.1%でもなく0.01%とのこと

老後の生活費補完の為に金利に期待してコツコツ貯金をしてきた人はどうするのだろう?

私のように偶々投資を勉強してきた人間には別の道もあるが

投資で成果を出せる人は千人に一人いるかどうかだろう

誰に向けたらよいのか?何かしら怒りを感じる(笑)

ヤマモモ

泉北の住宅地のあちこちにヤマモモが植えられている

丁度時期なのか、熟して自然落下が始まっている

故郷の熊本の村ではこれほど沢山は見なかったように記憶する

どんな味か知らないが、ジャムが好きな人には良いのではないだろうか?

昨日の朝歩きの際に見た樹

今まさに落果が始まっていた!

リー・アイアコッカ

フォードを負われて行ったクライスラーで経営再建を果たしたアイアコッカ氏が亡くなった

正に「自動車野郎」「米国自動車業界の顔」だった

彼の著書「わが闘争の経営」は今も手元に残している

先日本を大量に廃棄した際も未練で捨てきれなかった

経営再建についてはIBMを立て直したルイス・ガースナー、GEを再建したジャック・ウェルチ等々の本を読んだ

「わが闘争、、」については1985年、35歳の頃に読んでいる

その後もガースナー、ウェルチと名だたる経営者の本を何故読んだのか判らない

しかしながら、1999年から取り組んだゴルフ場及び関連会社の再建には大いに役立った

コストカットは一気呵成に行うことなどはこれらの本から学んだのだろうと思う

これらの本との出合いもゴルフ場の再建の仕事との出合いも実に不思議な巡り合わせだったと思う

今も判らない不思議な事象だ???

残念!

シニアの交際が一件自然消滅したようだ

夫々に親があり、子供があり一筋縄では行かないのはよく分かる

今年は50代の成婚が一件、60代の婚約が一件と成果が生まれてはいるが

決して易しいとは言えない

先々週は一件手作りのシニアお見合いが一件、何とか交際に進展した

料金は頂かず、少なからぬ費用も発生するが今も一件模索している

手間暇はかなりかかるが、コツコツとした働きかけを続けるしかない!

自然の猛威!

この数日九州で尋常ではない量の雨が続いている

私の故郷熊本でも今後の雨量によっては大河の氾濫可能性がある

昨夏は私達の住む大阪でも大変な風害があった

これまで私達が最も恐れた自然災害は 地震 だった

前触れもなく訪れ、甚大な被害をもたらした

然しながら近年は雨も風も脅威になって来た

この数年でも広島、福岡北部、昨年は岡山、広島を豪雨が襲い多数の死者が出た

昔のように人は死なないが干ばつも頻発しているように思う

多少の科学技術では自然の驚異には歯が立たない

自然災害の何もかもが脅威になって来た今、逃げる事しかない

更に、いざ発生したら住民同士で助け合うことしかないのだと思う

家族、コミュニティーの絆が改めて求められているともいえるのだろう

恐ろしいことだ!

梅雨時の花 アガパンサス?

ネットで調べたら「アガパンサス」と言うようだ

私の「猫の額農園」でこの時期に咲く花

アジサイはないがこれがあるので嫌な時期にも花が楽しめる

何時頃植えたのか記憶にないが随分長く居ついている

外来種らしく淡い色に似あわず、生命力は極めて強い!

年金不足 WPP?

老後生活に不足する資金20百万円問題が野党によって炎上させられ、本来自助努力で備えるべき手法等の議論が消えてしまった

その間WPPと言う面白い表現を見た

某大学教授が唱えておられるとのことだが

Work longer    出来るだけ永く働いて蓄えを増やす

Private pension 自助努力で公的年金を補完する私的年金を用意する

Public pension 公的年金(国民年金、厚生年金、共済年金等)~最低限の生活保障であり、「安心の老後」「ゆとりある老後」にはならない

の頭文字をとって WPP と仰っているようだ

今回は野党の低次元の論点すり替え Vs 与党の腰砕けの議論回避策 の情けない国会論戦に終始したが

20代~40代の世代に自助努力の必要性を認識させることになったという点では

レポートを作成した金融庁の意図は達成できたとも言える

「年金だけで安心して暮らせないとは政府は無責任だ」と野党の女性代議士が叫んでいたが

真面目な若い人ほど年金だけで暮らせるなんて思っていないだろう

これを機に若い世代のコツコツ積み立て投資が更に増えることになればベストだ

私の年金受給実感から言えば 「年金だけなら飢え死にしない程度レベル」 だ