全米プロゴルフトーナメントで優勝を期待された松山が5位で終了
一昨日の4日目最終日、フロントナインを終えて首位に立ちながらバックナインでスコアを落とし同世代のJ・トーマスに優勝を譲った
普段は感情を表さない彼が珍しくタオルで顔を覆い、マスコミの前で人目もはばからず泣いた
先週の優勝に続き大観衆やマスコミが期待する状況下、今週も極度の緊張の中で4日間クラブを振り続けた
本当に心が痛かったことだろう
私のように彼の涙にもらい泣きした日本人は決して少なくないだろう
もはや日本人ゴルファーの中では異次元、孤高の存在になってしまったように思う
老齢の私でも彼の姿勢からは学ぶことが多い
シーズンオフは生まれたばかりの赤ちゃんと家族でゆっくり休んで欲しい
メジャーのタイトルも完全に射程に入った
まだ25歳、好不調の波はあるだろうが本当に世界のトッププレーヤーとして長生きのゴルファーであって欲しい
心身を酷使して見せてくれた今年一年のプレーに心から感謝したい
ありがとう、Hideki Matsuyama !