卵子提供 遅すぎる法整備

今朝のNHKで卵子提供を受けるために台湾へ渡る人が増えているとの報道があった

当然議論は是非が分かれ、簡単に結論が出るものではない

然しながら法整備の遅さには常々あきれている

現実にはハワイで提供を受ける人、米国本土で受ける人が少なからずおり

産科学会も政府もその事実を認知しておりながら具体的な法案提出はない

DNAが異なっていても出産できるものなら出産したい人は数え切れないほど実在すると思う

法外な費用を払って海外で提供を受ける人が今現在少なからず居るという現実を踏まえれば、出来るだけ早く国内で可能にするべきだと思う

精子提供についても同様だろう

高い費用と精神的苦痛を伴う不妊治療を続ける人たちにとっても、選択肢の一つになるだろう

財政の膨張も止められない、少子化抑止の抜本策も出ない

本当に大事なことが決められない国になっているように思えてならない

悲しい事だ