社内恋愛の消失 

30代半ば女性のご相談来所

昨日は新しいご相談の方がおいでになった

普通に暮らしていると出会いの機会が全くない様子

一般的な会社で働いておられるとのことだが

社内での男女交流も殆どなくなっている様子

恋愛結婚が主流になった後の出会いの場として一番多かった職場が機能しなくなっている

社内の相手ならば学歴も大体の年収もわかっており最も安心な恋愛が出来たことから、当然結婚に至るのが普通だった

このままでは一番安全な「社内結婚」が激減し、今以上に晩婚非婚が増えるのではないかと危惧する

多くはセクハラの冤罪が怖いことや、同性間での摩擦を恐れるのだろうが

どこで安全な恋愛が出来るのだろうかと本当に心配になる

 

自然体で理想の相手と結婚できる確率は0.24%?

東洋経済より その3

某経営コンサルタントの見方が掲載されている

見た目の良い人の比率 20%

性格、相性が合う確率 30%

相手が気に入ってくれる確率 40%

相手が独身である確率 50%

年収500万円以上(於東京) 20%

これを全て掛けると0.24%となり約400人に一人となる

理想の相手を見つけるには、毎週一人の異性に会い続けて約8年が必要とのこと

暴論のように思えるが如何だろう?

それにしても何とロジカルな考え方が出来るものと感心する

 東洋経済より 未婚者の自殺は明らかに高率

未婚者の平均寿命が10年弱短いことは政府から発表されているが

自殺率が高いことについても「自殺予防総合対策センター」の統計にある

未婚者の自殺率は既婚者の1.25倍だが

45歳~55歳では2.1倍

55歳~64歳では2.4倍の高率

家族と云うつながりを持たないことがこのような結果をもたらすのだろう

30代~40代では実感が湧かないのではないだろうか?

恐らく定年や他の理由で働く場を離れた後に分かることではないのだろうか

独りと云うのが死に至り易いということが

生涯未婚 今日発売の東洋経済5月9日号 一読の薦め

経済雑誌の「東洋経済」が生涯未婚を特集している

未婚問題はもはや個人の問題であるのみならず、日本経済全体の問題との認識が進むことの証だろう

今日購読して見る積りだが、このブログでも伝えておきたい

特にアラフォー独身男女には一度読んでおいたら良いものと思われる

以下はヘッドラインの一部だが、私の認識とほぼ一致する

男性の3人に一人が一生独身

男には結婚が今や贅沢品(豊かでなければ手の届かないの意味か?)

「偶然の出会い」確率は0.24%

未婚が寿命を縮める~心筋梗塞3.5倍、自殺1.2倍

女性医師より高未婚率の仕事~女医さんんの生涯未婚率は既に超高率

等々

婚活 作戦会議 

昨日はアラフォー女性会員さんと作戦会議

午後1時間半程度、資料を用意して方針を打ち合わせし確認した

検索条件の絞り込み方については仔細に説明を加えた

無為の日々にも加齢は進む

結婚活動にとって「加齢は最大の敵」

兎に角立ち止まらないことが大切

今月も20件のお見合い申し込みをすることを約して終了

カツ!(笑)

お見合い結婚活動のお手本 BRAVO! その2

先月退会された40代会員様のお話し

実質3ケ月強の短期間で婚約実現

出来るだけ多くのお見合いを実現し

出来るだけ交際して見た結果

「理想の人に出会うことを求め続けるより

話し合い、歩み寄り、出来るだけ理想の家庭を創る」

との点で考えが完全に一致した

離婚を経験した40代半ばの含蓄ある言葉だ BRAVO!

アラフォー以後の結婚希望者の全てに伝えたい言葉として保存し、今後のサロン見学者に伝えて行きたい!

子供数35年連続減少 → 将来の年金、医療費、介護費の削減→消費低迷

今日は子供の日

総務省の発表では14歳以下の子供の人口が35年連続減少

日本の年金制度は今働く世代が支払う年金保険料を

今年金を受給している世代に支払っている

これから少なくとも数十年に亘って支払年金保険料の総額が減少し続けることは明白になっている

現在働く30代~40代が年金を受給する頃には金額の減額と受給開始時期の先送りと云う重い事実に直面せざるを得ない

時折採り上げる「老後貧困」「老後破産」「貧困に伴う孤独死」等は増え続けること必至だ

富裕層を除く普通の人々の消費が安定的に増えることはないだろう

結婚が増えて、子供の数が増え始めて、将来の年金、医療の安全が見えた時に

人々は消費を活発化させ、そしてそれによる経済成長の好循環が再生するのだろう

私の仕事は出来るだけ多くの希望者の結婚を実現すること

そして私のような社会事業を起こす人を全国規模で増やすこと

心身の疲労は続くが、やらなければと思う!

シーク教徒の結婚 アイエンガ―教授

NYコロンビア大学のシーナアイエンガ―教授の記事からもう一つ

インドにシーク教徒と呼ばれる人々がおり彼女もその家系で育った人物だ

よく言われる人口は約3000万人でターバンの着用とひげで知られている

ヒンドゥー教徒に比べれば明らかなマイノリティーだが

よく勉強することから富裕層が多く、海外志向も高いと言われる

一種のお見合い結婚が主流で、夫婦になる男女は親同士が選び

結婚式のその日になって初めて互いの顔を見るという???

恋愛結婚とは全く違うが、それはそれでシーク教徒社会に根付いているという

家の格や学歴等のバランス=釣り合いを見るかつての日本の見合い結婚に近いものなのだろう

好きでなければ結婚は出来ないという現代日本の考え方は100%正しいとは言えないのかもしれない

因みに私がNYで知り合って時折飲んだ債権ブローカーMrシンがシーク教徒でテニスのインド代表だった努力家

夫人は自分より階級が高い家の出身なので彼は自宅では家来みたいな存在と言って嬉しそうに笑いながら話をしていた(笑)