昨年は結婚相談所、情報提供業界にとっては地殻変動のような1年だった
老舗の大手4社 ツヴァイ、サンマリエ、ノッチェ、オーネット では活動手法の変更や資本関係の改変が相次いだ
赤字の続くツヴァイ社は私達の連盟である日本結婚相談所連盟に入会しこれまでの情報提供のみの対応からお見合いの日程調整と交際のアフターケアに舵を切り、成婚率の改善を目指している
深刻な赤字の続くサンマリエは私達の連盟の経営母体IBJの100%子会社となった
ノッチェはパートナー・エージェント社の主催する連合体に入った
楽天オーネットは昨年末近くに投資ファンドへの売却が発表された。楽天は携帯事業への参入を今秋に控え収益成長の望めない事業を切り離したのだろうか?
4社共に基本的なスタイルは情報提供が主業であり、お見合い組成から交際のアフターケアまで行う私達の手法とは異なった業種だったと思う
この業界の生き残りをかける要素は、最終的には成婚率の高さだろうと思う
SNSが普及した現在、いくら老舗と言っても、いくら宣伝広告をかけても、成婚率が低ければあっという間に情報が拡散して利用者が減少する
競争は激しくなる一方だが利用者の成婚率が上がるのであれば業界の一員としてもWelcomeだ
自身としては一層の精進を心掛けたい!