受けて立つ相撲美しい相撲 稀勢の里

稀勢の里が引退した

なかなか横綱に昇進できず、昇進の後は怪我に泣かされた

責任感から無理を押して出場したことが力士寿命を短くした

彼のことが大好きだった

普段は相撲は見ないのだが彼だけはよく見た

大横綱と言われる白鵬が立ち合いの変化、張り手、肘を使ったカチ上げを使って勝ち続けたのに対して

稀勢の里は受けて立つ相撲を続けた

逃げないのが分かっているので対戦相手には色々な仕掛けが出来る組し易いタイプの力士だった

大関時代になかなか昇進できなかったのはそれが原因だったと思う

貴乃花以来の美しい相撲だった

短命に終わったが、記憶に残る横綱だったと思う

満身創痍の身体を休めて

これからは双葉山以来の伝統の相撲道を後進に伝えて欲しい

若い人々にもある種の生きざまを見せてくれた

お疲れ様、心からお礼を言いたい!

投稿者: マリアージュサロン三和

1949年 熊本県 玉名市 生まれ 玉名高校 長崎大学 卒 旧三和銀行 大阪、シンガポール、ニューヨーク、京都、パリ勤務 ゴルフ場社長 上場企業 独立取締役 兼 監査役 その他2社顧問