最近新聞などで時折みられる表現
Just in timeは言わずと知れたトヨタ方式における在庫管理方式で
最小限の在庫で工場を稼働させるために丁度の時間に丁度の量の部品や原材料を届ける又は調達することであり
効率経営に不可欠の管理方式だった
それがまさかのコロナ災禍とこれも又まさかのウクライナ戦争で必ずしも常に正しい方式ではないことが分かった
この数年、米中デカップリング、パンデミックの発生、大規模戦争の勃発など一般的には予想もされないことが次々に起こった
何があるか分からない時代には「Just in case=念のために備えること」が必要となったようだ
企業財務的には無駄であっても在庫もある程度の余裕を持っておくことが必要
人手不足の時代でもあり人員にも幾らかゆとりを持っておくことも大切になるだろう
この数年の出来事を観ると根本的に考えを変えなければいけないことが沢山見えて来たように思う
考えよう、年老いては来たが自身の頭で(笑)!