Literacy?

最近リテラシーという言葉が説明なく使われるようになってきた

数日前にも「国民の金融リテラシー向上が欠かせない」という表現が新聞に載っていた

元々の意味は「読み書き能力」と言い日本的に言えば昔言葉の「読み書きそろばん」のような意味かと思うが

ただ一般個人にはある程度繰り返しの説明がなければ分からないままに言葉が躍ることになりはしないだろうか?

私は「金融に関する教養」又は「金融に関する基礎知識、必須知識」とでも表現した方がベターと思う

ドルコスト平均法と言う言葉がその効用を十分理解されないままに使われていることにも抵抗はある

米国で使われ始めたような言葉を充分平易な説明がないままにメディアが使うことで却って普及を妨げはしないだろうか?

金融に関する知識や投資に関する知識が必須のものになって来た今だからこそ尚のこと言葉を大切にして普及させて欲しいと思う

既にある「教養」や「必須教養」「必要な基礎知識」などで十分と思うのだが?

201509060952

投稿者: マリアージュサロン三和

1949年 熊本県 玉名市 生まれ 玉名高校 長崎大学 卒 旧三和銀行 大阪、シンガポール、ニューヨーク、京都、パリ勤務 ゴルフ場社長 上場企業 独立取締役 兼 監査役 その他2社顧問