シェアハウス「かぼちゃの馬車」投資事件
融資を実行したスルガ銀行が既に300人程度の債務者(=シェアハウス投資家)と返済期間のリスケジューリングで合意したとの記事があった
銀行が専門家として部分的な非を認めたのだろう
支店の融資担当者、課長、支店長、本部の審査担当者、審査部長の誰もがおかしいと感じなかったとは思えない
無理な収益目標と成績を上げて昇進昇格を果たしたい現場担当者の暗黙の合意があったのだろう
30年前のバブル時もそうだったが、金融の現場は往々にして集団で病んだような状態になる
この件は本当に「詐欺のパッケージ商品」のように思う
犯罪としてどこまで立証されるかは分からないが、傷ついた人生を送る人々が数百人生まれたことは事実だろう
投資家も「濡れ手に粟」などありえないことを肝に瞑すべき事例と思う
残念な事件だ!