入社式の日 空疎な言葉「挑戦」

昨日は全国で一斉に入社式が行われた模様

今朝の新聞には各社経営者の言葉が載っており「若者は挑戦を!」と言うのが多かった

然しながら新入社員の男女が現場に配置されると、先ず「これはやってはいけない、あれはやってはいけない」が説明される

この数十年「コンプライアンス=法令順守」が声高に言われてきたこともあるのだろう

概論としては「挑戦せよ」と言いつつ個別論、現実論としては「あれやるな、これやるな、指示を守れ、、、」

これで若い青年男女が挑戦できるとはとても思えない

「法連相」などという言葉を今もって言っている会社現場もあるだろう

常に報告、連絡、相談を求めて若者がプロレベルに成長するだろうか?疑わしい

自由にやらせて、失敗したらカバーする

若者の成長にはこの繰り返ししかないと思うのだが

如何だろう?

投稿者: マリアージュサロン三和

1949年 熊本県 玉名市 生まれ 玉名高校 長崎大学 卒 旧三和銀行 大阪、シンガポール、ニューヨーク、京都、パリ勤務 ゴルフ場社長 上場企業 独立取締役 兼 監査役 その他2社顧問