労働組合の統括団体連合が発表
今年の春闘の賃上げ率は30年振りの高水準で3.58%だったとのことで紛れもなく嬉しいいことではある
しかしながら先日も書いたが日経ナウキャスト日次物価指数の食品・日用品の足下上昇率は8.7%だった
差し引けば実質賃金上昇率はマイナス5.12%となる
物価上昇率を勘案した賃金上昇率は残念ながらマイナスである
更にこの物価指数を使うならば預貯金の目減りは8.7%とも言える
特に預金の実質価値減価は知らない人も少なくないだろう
足下ではアフターコロナでインバウンドもあり消費景気は順調だが
Reopen消費が落ち着けば消費者の財布のひもは固くなり結局消費低迷になるのではないだろうか?
秋以降の消費をを注視したい!