出ては消え それでも売れ続ける株式投資本

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今朝の新聞の新刊本広告

「株は技術だ!倍々で勝ち続ける究極のチャート授業」

「株で1億円、このエントリーチャンスを狙い打て!!」

1年間で何冊出てくるのだろうか?

やはり一定程度の売り上げが見込めるから出版社も出すのだろう

15年を超えて続ける投資研究会ではこのような投資は絶対避けるように言っている

やるのであれば「十分学習」したうえで且つ「長期投資に限る」

続々と定年を迎えるシニア層を狙った出版なのだろう

写真は かりん 秋と共に更に実が成長する

 

長期投資 資産形成 「自分年金」の薦め NISA

サロン来所者を中心に親しくなった若い方々に常に進めている

金融資産の形成は意図的にしておくことが大切

出来るだけ口座振替のように自動的に続けられる方法で行う

NISA・少額投資非課税制度の充実案が検討されている

現行の5年から20年に延ばそうとの方向でやっと若い人達向けの仕組みになりそうだ

20年の時間があれば毎月の金額が少額でもかなりの金額になる

理想は結婚して共働きを続けて両方の名義での長期積立実行だ

これであれば年金の減額があっても大丈夫、自分年金が補完してくれる

結婚は将来人生の安全対策そのもと思う!

 

アフリカのこと

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アフリカに関する書籍はまだ少ないが

この本はお奨めだ

先日来ご子息の結婚のことで連絡があるアフリカ系の知人に送ろう

やっと日本でもアフリカとのビジネスに本腰を入れる機運が高まってきた

こういう翻訳本が出るのもその表れだろう

それにしても欧州からの侵略と植民地化に始まり

独立後の今現在も浸食され続けているように見える

どうすれば良いのだろう?

 

バブルの崩壊過程か? 中国経済

2016年3月 日本のバブル崩壊に酷似してきた中国情勢

中国経済の成長のピークは常々

08年北京オリンピックと10年上海万博の頃だと公言してきた

そして昨年辺りからバブルの崩壊が始まったように見えてきた

急激な成長の結果、日本の2倍規模に膨らんだ経済

成長期には東南アジア、日本を含む北東アジア、欧米の全てが恩恵を受けた

崩壊の過程が始まると落ち着くまで20年~30年を要するだろう

その間韓国、台湾など経済的関係の深い国は深刻な状況に陥る

無論、日本も例外ではない

今年は中国経済バブル崩壊ウォッチの元年とし

長期投資への影響の観点から注視したい

もしかしたら共産党一党体制の変革にもつながるかも知れない

ソビエト連邦は約70年で共産党体制が崩壊した

中国は今現在67年目!

J-リートのじり高

1月以来の株価急落の局面にあってJ-リートがじり高に推移している

昨年秋ころから、投資研究会で新年の株式市場の波乱を予想し

「相対比較J-リートが安全な投資対象になるのでは?」と推奨していた

足下の相場の堅調さを見て安堵している

今年の株式相場は不安要因による下落と

補正予算、金融緩和による下支え又は押し上げのせめぎ合いの中の上下動だろう

吹き値を売ること、信用売り等も交えた複雑な取引も致し方ない

政策相場の1年、激しく荒れても直視し、対峙することは止めない!

年初から予想が外れた 株価 ドル円  予想が当たった J-リート

株価が急落し、円が急騰した

株価の予想下値は1700円付近、円の下値は115円付近 と予想していたが

株価は今日16000円を下回り、予想を大きく下回った

円相場も115円を下回ったがこの辺りが当面の底値ではないかと思う

「今年は相対比較J-リートが安全且つ利回りが良い」の予想はほぼ的中

リスクオフ、売りの嵐の中でJ-リートだけは昨年末のレベルで孤軍奮闘中

売りがやや優勢ながらかなりの新規資金流入も出ている様子

相場予測は本当に難しい!

マイナス金利 禁断の手法か?

とうとう日銀がマイナス金利を導入した

部分的な適用ではあるが副作用が予測できない意味で

禁断の政策と言っても良いだろう

国債購入を中心とした量的緩和の限界が近づいており

更に踏み込んだ劇薬的手法だ

株価も国債価格もJ-リートも急反発した

個人的にはJ-リートがお奨めだ

今回は▲0.1%だが恐らく更にマイナス幅を広げる可能性がある

3%以上の利回りが見込まれるのはJ-リートと一部の株式しかないと思う

地銀等の追加投資が更に増えるものと予想する

二日連続の急騰だがまだ上がるように考える

個人的には僅かに追加投資しておいたのが良かった

引き続き様子を見よう!