今年の株式市場他について振り返りの作業を行っている
昨年の11月に米連銀議長が「インフレは一過性ではない」と急変節して利上げの号砲を鳴らした
株式市場ではNYダウは約20%、NASDAQは約30%下落
長期債市場は更に大幅に下落し、2年10年の長短金利は逆転した
これは来年の景気後退を予兆していると言われる
暗号資産大手のFTXは破産した
天才経営者と称賛されて僅か数年
その経営管理は杜撰の一言で表現されている
W・バフェットの言葉に「潮が引いて初めて誰が裸で泳いでいたか分かる」
バブルの状況下では真の力がなくても成果は上げられる
環境が厳しくなった時に真の実力が見えてくる
株式も債券も暗号資産も大幅に下落した
足下では資源価格を総合的に表すCRB指数が下落を始めている
新年の景気低迷を表しているのだろう
2022年はそのような年であったと振り返られるのではないだろうか?
私の場合慎重な投資対象選別が良かったのか?含み益は幾らか増えた
今後も数字の裏付けある投資に徹したい
ウクライナ戦争も併せて今年は将来になっても思い返される1年だったように思う
「猫の額農園」では5月の結実に向けて枇杷の花がが開花している
厳冬前の一働きか無数に群がる蜜蜂の羽音が樹下に響いている
頑張れ、働き蜂!