昨夜はNYダウが過去最大の急落を演じた
コロナウイルスの感染拡大が続く中
サウジ、ロシアの決裂による逆オイルショックが重なった
WTIの原油先物価格が3月6日(金)46ドル ⇒ 3月9日(月)31ドル、約33%と過去にあったかと思うほどの急落
営業日で見て1日~2日でこれほどの原油急落は記憶にない
市場はパニックに陥り、株価も原油もジャンク債も急落
冷静に考えれば原油価格が下がれば空運、海運、陸運などは多大の恩恵を受ける
原油由来の製品を作る化学、繊維他の企業群もかなりの恩恵を受ける
但しパニックになると理屈抜きで何もかもが売られる
今回の下げでは2018年秋~19年春の下げ相場に続いて、信用買いを活用するアクティブな日本の個人投資家が追証を迫られて投げ売りを続けていることだろう
東京株式市場では今日あたりが1回目のセリングクライマックスだろうか?
出来高を注視したい!