中国の出生率が昨年1.09に下がったと報じられている
一人っ子政策を数年前に廃止し今では子供は3人まで持っても良いとしているが
政策に全く逆行する数字は水準としても既に衝撃的だ
足下の著しい景況の悪化を踏まえれば恐らく今年は1.0を下回るだろう
0.78の韓国に比べれば少しマシだが日本の1.26についてはそれを下回った
韓国、日本、中国の東アジアの大国3国の出生率低下の速度が極めて速い
韓国、中国は経済成長が続いている
日本は長い停滞の中にいる
それぞれに状況が異なるにもかかわらず出生率の低下については極めて似ており急激でもある
家族を持ちたいと言う人の社会的本能にも背く現象だ
このままでは国の存立にかかわる問題にもかかわらず歯止めが効かない
何故だろう?
どうしたらよいのだろう?