バー「土」 中村吉衛門さん

今朝のNHKの番組で中村吉衛門氏を見た

35年ほど前、私は大阪市内の日本橋辺りで営業の仕事をしていた

その頃よく行っていたのが新歌舞伎座の裏にあったバー「土」

葉子さん、恵子さんの二人の元芸妓さんが経営しており、支払いはボーナス時で良いと言うのでついつい通うようになっていた

そのころ大阪での公演を終えた吉衛門氏と時折隣同士になり世間話をする仲になった

私はその後まもなくシンガポールへと海外転勤になり、その間お店が廃業になった為に、以後は氏とお会いすることはなくなったが

今朝見ると肌つやもよく、今もあのころの端正な顔立ちやゆっくりとした話し方は変わらないようだ

鬼平犯科帳でも大活躍され、歌舞伎界のエリートらしい人生送られている模様

懐かしく不意に「土」のことを思い出した!

 

若木の牡丹

数年前に買ってきて「猫の額農園」に植えた牡丹

昨年まではただ成長するだけで花をつける力はなかったが

今年は赤色の立派な花をつけてくれた

紫とピンクの花の古木に加えて元気な若木が加わって賑やかな「猫の額農園」になった

大して手入れもしないのに花は毎春季節通りに咲いて楽しませてくれる

牡丹は本当に華やぎのある花だと思う

市場は常に正しいとは限らない

個人のフリーランサーと企業、副業希望者と企業の業務受託委託を結ぶCW社

社会変化を予想して保有しているのだが

この2週間で株価が50%以上も上昇、一昨日は一日で12%下落

企業決算の予想にはこれといった変化はないにも拘わらずである

しかも未だ赤字にも拘わらず150億円以上の時価総額=企業価値がついている

PERのような尺度ではどうにも図ることが出来ない

期待感と失望感のみで企業価値が数十億円も上下するのが市場と知ってはいるのだが、こう云う銘柄を持ち続けるのはなかなか難しい

長期投資は心の強さ、冷静さがなければと自らに言い聞かせつつもオタオタと動揺する自分(笑)

ツヴァイ社 赤字決算

昨日は結婚相談所業界の老舗 ツヴァイ社 が2018年2月期の決算を発表

最終利益が2億13百万円の大幅赤字だった

連年会員数が減少しており私も赤字を予想していたがこれほどの額になるとは

数年前に調べた結果では一人のコンサルタントが180人の活動をサポートするとの記載があった

私の場合現在の20人前後でも手一杯の感じがあり、入会制限すべきか悩んでいるような状態にある

結婚というテーマは利用者にとってはとても重くデリケートなテーマだ

ツヴァイの場合会員が相談したくても電話に出てくれないとの話も聞く

今回は社長交代も発表されたが、経営者が実情を掴んでいないのだろう

未成婚退会者の真の声を拾えばすぐにわかることと思う

一人一人の会員に真摯に丁寧に対応すると言う相談所業務の原点に立ち返るべきではないだろうか?

株価は極めて割安の水準であるが現状では資金を投じる気持ちになれない!

 

感動 大谷選手

エンゼルスに移籍したプロ野球の大谷選手

僅か1週間で米国の野球ファン全ての心を鷲づかみにしたようだ

キャンプ期間中はあれだけ不調に喘いでいたのに、本戦に入った途端大活躍

投手として既に2勝、打者として3ホームラン

約百年間見ることの出来なかった光景を米国のファンは見ている

最初の先発試合での投球を見ながら私は感動に震えた

この若さで且つ、異国の地でこの落ち着き様は何だろう?

どうしてこれだけ冷静にふるまえるのだろう?

信じられなかった

昨年の今頃はゴルフの松山選手のプレーに感動した

スポーツ好きは本当に幸せだ!

 

勘違い S女史の著書

先週末飲み仲間、投資仲間のK医師と飲んだ際の話

結婚の是非について議論するうちに、彼の方から「独身生活も良いと有名なS女史が本に書いていた」との話があった

彼はS女史が当然独身で生きていると思っていた

私が「彼女はパートナー男性と一緒に都心で恵まれた暮らしをしている」と言うと「えっ!」と驚いていた

恵まれた家庭で育ち、有力大学を卒業、職業にも恵まれ常に脚光を浴びる人生だったと誰もが知る有名な80代女性だ

近年の著書は多くの人にこのような誤解を生んでいることと思う

家族を持つ恵まれた人が「家族を持つことへの憧れは捨てよ」「孤高の人生は素晴らしい」と言われても腑に落ちないと思うのだが

普通の人生を送る単身の人には老後の健康や収入不安があるのが一般的だと思う

支え合う家族を求めるのが普通だろう

今回の新著も新聞で大々的な広告を打てばかなりの部数が売れることと思うが

同時に相当の勘違いや幻想を社会に撒き散らすだろう

私には気になる!