ロボット 人の仕事は減るのか?生まれるのか?

先日ある会社の経営者と話をする機会があった

近年工場の床掃除にロボットが導入され始めたとのこと

微細な金属粉末などを一人で動いて掃除するらしく

「人の嫌がる仕事で人減らしが出来る」ようだ

別のシーンでは

銀行や証券会社に投資のアドバイスをするロボットが配置され始めた

膨大な数の投資信託の概要を全て記憶しており

「人間より的確な選択が出来る」とのこと

私たちのやってきた仕事は順次、着実にロボットにとって代わられるのだろう

人の為の、人に向いた新しい仕事は生まれるのだろうか?

不安の多い環境変化の一つだ!

野菜の価格が高騰

先日も書いたが

打ち続いた台風のせいでスーパーの野菜価格が高騰している

今朝の新聞では

ピーマンが20%高

レタスが65%高

何れも前年比だが

日照不足が原因だけにトマトやキューリ等の他の野菜も高い

子供の多い家庭ではやりくりが本当に大変だろうと思う

給料がなかなか上がらない時代に

驚きの82歳!

先日は結婚相談所を併営されている

お寺のご住職と食事の機会があった

82歳にして歯は一本も欠けずに自前

食事、お酒は普通で兎に角元気

遠隔地の檀家にも何の問題なく法要に行かれる

移動も電車、地下鉄で歩くのも私と同じ速度

「健康でなければ信者の方に生き方を説くことなど出来ない!」とのこと

恐れ入った、なるほどと感心しきりの時間だった

見習いたい!

 

貧困の拡大 独身者

新しい新刊書が出た

「ルポ 貧困女子」

女性の貧困を丁寧に取材し

決して興味本位ではなく学究的に取り上げて分析している

今回の本でも特徴的なことは

貧困人生の具体例は独身30代40代の女性がであるということだ

私の持論「結婚は人生のセーフティーネットの一つ」を改めて思う

政府は色んな策を打ち出してはいるが、非正規社員を中心に

貧困はじわじわと着実に拡がっているようだ

次は「結婚と貧困の回避」というテーマの本を期待したい

未婚は寿命を縮める

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5月の東洋経済記事から

40歳~79歳の男女10万人を10年にわたり追跡調査した結果

未婚=一人暮らしは寿命を縮めることが判明

男性の場合既婚者に比べて

心筋梗塞での死亡率は約3.5倍

循環器系疾患では約3倍

自殺を含む外因死では約2倍強

乱れた食生活、孤独な時間が原因とのこと

うつ病と認知症の発症率についても研究して欲しかったのだが

極めて厳しい結果が証明された

写真は法善寺の入り口右の夫婦ぜんざい

やはり夫婦で暮らすことが安全につながるのだろう

 

5.7億円 老人女性特殊詐欺被害

5月末に発覚した5.7億円の特殊詐欺事件

一人あたりの被害額としては過去最高との警察発表

やっと昨日2人の実行犯が逮捕された

恐らくシナリオを描いた人物等もっと他にもいるのだろうが?

このケースも被害者は80代の老人女性だった

一人暮らしではなかったのだろうか?

そばに相談する人物・家族がいればこれほどの被害は生じないだろう

老人の独り暮らしは健康リスクに加えて詐欺リスクが多大

本当に注意しなければ!

 

出ては消え それでも売れ続ける株式投資本

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今朝の新聞の新刊本広告

「株は技術だ!倍々で勝ち続ける究極のチャート授業」

「株で1億円、このエントリーチャンスを狙い打て!!」

1年間で何冊出てくるのだろうか?

やはり一定程度の売り上げが見込めるから出版社も出すのだろう

15年を超えて続ける投資研究会ではこのような投資は絶対避けるように言っている

やるのであれば「十分学習」したうえで且つ「長期投資に限る」

続々と定年を迎えるシニア層を狙った出版なのだろう

写真は かりん 秋と共に更に実が成長する