先週あたりからマスク外交という言葉が新聞紙上やネット上で踊っている
肺炎禍からいち早く回復した中国が多数の国にマスク、防護服、呼吸器などの輸出及び支援攻勢をかけている
アフリカや中東、中南米の国々への影響力は確実にいや増すだろう
先月は感染者激増で苦しむイタリアに向けて500億円以上の輸出を行ったとのニュースもあった
昨日は米国NY州に人工呼吸器を無償提供しクオモ州知事は喜んでの受諾を表明した
NYはワシントンと並び米国の心臓部とも言うべき都市だ
そもそも世界を大厄災に巻き込んだ震源地は中国だったはずだ
収束後の非難をかわす意向があまりにも露骨に見え透いている
そういえば日本語に「焼け太り」という適切な言葉があった
この動きがそのまま素直に受け入れられるとは思えないが
今後先進国では工業製品、原料、食料などの中国依存度を下げる動きが拡がるものと思われる
日本でも企業レベルでは急ぎ対応を始めるべきと考える!