昨年10月の研究会で検討した銘柄のK社
当時の株価水準は300円台前半
昨秋から緩やかに上昇、その後今年5月から急騰し600円台
そして今月の衆院解散報道で更に上昇し昨日の終値は1038円
何故 ? ? ? ? ?
当社は昨年辺りから保育所事業を急拡大させている
そして今回の解散総選挙テーマの一つが、保育料の無償化に1兆円強を充当という安倍首相の肝いり政策
無料ならば保育所を利用したいという母親、父親は相当数いるだろう
当社の株価急騰後昨日のPERは11.31倍、PBRが2.70倍
保育事業専業の㈱JPホールディングスのPERは昨日で42.14倍、PBRは4.76倍
当社の保育事業が政策の後押しを受けて急拡大するならば
学習塾のPER水準と保育業のPER水準の中間辺り 15倍~20倍 が当社の株価の適正水準との思惑が動き始めているのでは?
株価の動きは既に仕手戦の様相を呈しており、出来高から考えると超短期の投機筋も参入しているように見える
10年以上を前提とする私のような長期投資家には迷惑千万な動きだ、急騰の後には急落を伴うことが決して少なくない
鈴茂器工といい、京進といい困った!