東芝の非上場化が確定した
TOB完了後は当然のことながら株式市場からは退場となる
兎に角迷走の連続だった
事の発端は実力社長と言われたN氏の指揮による粉飾決算だったと記憶する
その後米国で買収した原発関連企業の不振が追い打ちをかけた
已む無くアクティビストをも対象とせざるを得ない増資を行った
その後は当然のことながらアクティビスト達の様々な要求に振り回され経営は迷走を極めた
結局政府も関与するTOBとなりアクティビスト達にそれなりの利益を供与しての退場となる
やはり経営者の責任は重い
同様に経営者の誤判断の事例が相次いでいる
今朝の新聞にも損保大手4社のカルテル的な動きが報じられている
こちらも大小の経営責任は免れないだろう
魚は頭から腐ると言う言葉がある
経営者の登用には手腕のみならず人格や見識を判断材料に加えるべきと思うこの頃だ