統計不正 日本人の良さが失われているのでは?

賃金統計に始まった不正が他の統計にも拡がっている

今朝の新聞では138種類の統計で不適切な処理があったとのこと

昨年は官民の不正が噴出した

森友学園の土地に関する財務省の不明瞭な対応

組織トップの財務次官のセクハラ事件と辞任

加計学園獣医学部新設問題に関する文科省の不明瞭対応

神戸製鋼、三菱マテリアル等々のデータ偽装

日大アメフト部、日本ボクシング連盟のパワハラやガバナンス不全

日本人の特質と言われた誠実さ、勤勉さ、互助の精神のようなものが広範囲に失われているように見える

昭和末期のバブル時に見られた金銭至上主義が始まりだろうか?

加えてバブル崩壊後長く続いた景気低迷期の人員削減、コストカットでどの組織でも時間的ゆとりが失われかつての仕事に手が回らなくなったのだろう

私のテーマの結婚支援でも人の世話を焼く文化が極めて希薄になったように思われる

私達はもう一度「人の絆」「社会の絆」を取り返さなくては

共助の考え方が薄れ過ぎた社会は色々なセーフティーネットが消失し、幸福感が低下するように思う

大したことは出来ないが、手の届くことくらいはやらなければ!

投稿者: マリアージュサロン三和

1949年 熊本県 玉名市 生まれ 玉名高校 長崎大学 卒 旧三和銀行 大阪、シンガポール、ニューヨーク、京都、パリ勤務 ゴルフ場社長 上場企業 独立取締役 兼 監査役 その他2社顧問