失われた日本人の美質 「道徳観、公徳心、共助の心」

今年は大企業によるデータ偽装、ねつ造等不正発覚のオンパレードだった

数日前の日立化成社長発言「モラル失墜した」は正直な感想かも知れないが、当事者意識、責任感の欠如のようにも聞こえる

今朝の新聞はSUBARUで先月まで不正が続いていたと伝えている

そもそもこの6月に検査結果の不正問題で社長が引責交代したにも拘わらずだ

東洋ゴム、神戸製鋼、三菱マテリアル、KYB等々

昨年来数え上げればきりがないほどの不正事件が発覚した

官界にあっては森友、加計問題のみならず官僚トップの辞任も相次いだ

スポーツ界でもセクハラ、パワハラ、組織私物化の発覚が相次いだ

長年に亘り日本人は勤勉で且つ清廉、誠実と世界的に評価されてきたはずだ

どうしたのだろうこの変質は?

知育教育偏重の結果だろうか?

社会全体で見ても共助の精神が希薄化しているように思えてならない

どうすれば「助け合う」「支え合う」伝統を取り戻せるのだろう?

社会の分断は何も米国や英国のみならず、異なる形で私達のこの国でも進行しているように思える

何をどうすれば良いのだろうか?

分からない!

 

投稿者: マリアージュサロン三和

1949年 熊本県 玉名市 生まれ 玉名高校 長崎大学 卒 旧三和銀行 大阪、シンガポール、ニューヨーク、京都、パリ勤務 ゴルフ場社長 上場企業 独立取締役 兼 監査役 その他2社顧問