上場企業や有力企業の経営者が関わる不祥事が相次いでいる

オリンピックに絡んでは関西の有力広告会社の経営者二人が逮捕された

老舗のＭ電機で様々な不正調査の挙句、前社長が課長時代に起案した不正報告が新たに表に出た

3大証券の一角のS社の副社長や部長が主導した不正取引で社長が陳謝し会社としての不正を認めた

回転すしの世界でも元の勤務先の機密情報を持って他社へ移籍、その後社長に昇格した人物が逮捕された

これらの人々は所属企業では優秀と目された結果社長になったものと思われる

今起こっている不祥事は官庁からの注文を止められたり、業務停止の懲罰を受けたりしてその企業業績を大幅に悪化させるだろう

多くの会社が成績至上主義に傾斜し過ぎた結果人物評価に於ける「人格」のウェイトを落とし過ぎたのだろうと思う

本来日本社会は特に人格や人柄を重視するものだったと思うのだが？

もう一度回帰すべきと思う「人格評価」に

倫理観念の欠落した人物をトップに就けることは再考すべきと私は思う

出世地蔵より不動明王だ！