どれだけの人々が?

熊本南部、鹿児島北部の集中豪雨

一夜明けてニュース画面を見ている

拡がる泥水の海に瓦屋根だけが見える戸建て家屋が無数にある

山からの土砂で埋もれた家もある

いったいどれだけの人々が家という安全の空間、財産を失うのだろう

2016年には熊本大地震で沢山の家屋が崩壊した

熊本城も瓦の崩落に見舞われ、阿蘇神社は完全に崩壊した

翌17年には九州北部豪雨で沢山の人が命のみならず家屋を失い、農業用資産を失った

今年はコロナ禍の中での避難生活になるだろう

自然の驚異の前に人間の力はかほどに弱いものかと思い知らされる

今日以降も現地では降雨が予想されている

被害の僅少を心から祈りたい