学生の苦境 50年前の記憶

飲食業などの休業が学生を苦境に陥れている

手っ取り早い仕事であり、つい2月までは人手不足で何時でも求人があった

それが4月の緊急事態宣言で一気に蒸発するように消えた

奨学金とアルバイト収入に頼る学生の間で生活不安が拡がっているという

このニュースを見るたびに自身の50年前を思い出す

当時学費、下宿代、食費などで月間2万円が必要な状況下

奨学金2種類で1万2千円、両親からの仕送りが4千円、そしてアルバイト収入が4千円で辻褄を併せていた

従って家庭教師、工事現場の手伝い、中元歳暮の配達など常にアルバイトをしていた

手持ちの現金は常時数千円で不安だらけの4年間を過ごした

政府や大学当局は手遅れにならないように対応して欲しい

困った学生たちが金利の高い借金などに走らないように

Too little too lateではいけない!