先週金曜日のNY市場は稀に見るパニックだった
コロナウイルス感染拡大以来既にパニック相場になっていたのだが
一般的には株が暴落すると売却資金が債券に向かい債券価格は暴騰する
又、金やビットコインなどの市場にも流れ込み価格は上昇する
一連のパニック相場では株安、原油安 ⇒ 金高、債券高、ビットコイン高の正常な流れが出来ていた
米国長期債金利は150年ぶりという1%割れまで下がり、一時は0.3%と債券価格は暴騰した
しかしながら、先週金曜日は株安、債券安、金安、ビットコイン安で
全ての資産を売り現金に変えるという動きだった
パニックが極まった場合にのみ起こる現象だった
FRB米連銀は異例中の異例、昨日日曜夕方に会合を開き1%の利下げ及び資産買取再開(=QE4)を決めた
パニックがいかに深刻だったかを裏付けるようだった
今夜G-7首脳の電話会議も決まり、先進国協力体制もようやく形が出来てきたようだ
市場は簡単には収まらないとは思うが参加者にいくらか落ち着きも出るのではないだろうか?
それにしても先週金曜日が13日だったのも災いしたかも知れない
振替tt見れば極めつけの良くない日だった(笑)
祈ろう!