孤独の老後は危険

今朝の日経の一面には3大都市圏の単身高齢者が財政圧迫と伝えている

単身の高齢者は家族のある人々より「要介護の比率が2倍~3倍}とも

持論だが、よく言われる地方消滅より東京沈没、大阪沈没の方がより重い問題と考える

地方から働きに出て来た私達のような者の高齢化がどんどん進んでいる

単身の高齢者には低所得の人が少なからずいるとの見方に立てば、現状の介護保険の財力では到底支えきれるものではない

又、介護を受けると言うのは安全のように聞こえるが、不幸の形でもあると思う

早い段階から認知力が低下し、身体の自由も失って行くのだろう

人生は「終わり良ければ全て良し」の観点から見れば、金銭不安に怯えながら介護を受けると言うのは悲惨なことではないだろうか?

東京沈没、大阪沈没は財政不安のみならず、大勢の高齢者の悲惨な生活が併存することと思う

もはや打つ手はないのでは?