又、一件の交際に進展

又一件40代の会員さんの交際に進展があった

交際が1年に近づいた今春から彼女に交際相手男性への働きかけをお願いしていたがなかなか動きがなかった

先週仔細に打ち合わせた後に了解を得て私の方から先方相談所へ話をした

「当方は婚約を望んでいる。お見合いから始まった交際としては十二分な期間と思う。お相手男性会員の心意を確かめ、逡巡があるなら背中を押して欲しい等々」

昨日ようやく返事があり「当方男性も同様の気持ちであり、早期に良家顔合わせをして婚約するように勧めた」とのこと

気持ちが高まってもなかなか言い出せない男女は一定比率で存在するように思う

相手男性が先方相談所の言う通り動いてくれれば年内には婚約退会が出来ると思う

油断はできないが少なくとも大きな前進があったと思う

相談所としてもこういう動きは私達老人ならではの役割だと思う

今後の動きを注意深く見守りたい!

父を送る 「挽歌」

美しい挽歌を又一つ知った

俳句結社を率いた主宰人物と後を襲うお嬢様

死を目前にした父娘の俳句

父 72歳 「ころはよし祇園囃子に誘はれて」

返す娘 40代  「つなぎし手離し祭りの中へ消ゆ」

父は東大卒のエンジニアで企業の社長を経て結社を引き継いだ知的水準の高い人物

恋人同士でなく父娘の句ではあるがこれも又「相聞歌」そのものではないだろうか?

お嬢様の句には祭り好きだった父親への尊崇の念も覗える

修練すればこんな美しい句が出来るものなのか?

つい落涙した!

1年で35回のお見合い!

年間35回のお見合いをこなしたアラサ―女性会員

漸くこぎつけた安定交際が2ケ月続いている

休みが合わないための毎週会うと言うことは出来ないが

週2回~3回のメール交換は続けているとのこと

どちらかが土日勤務や頻繁な出張のある交際は工夫が必要だ

メール、電話を交えてコミュニケーション頻度を落とさないようにとお願いしている

ゼクシーの相談所で1年間活動したものの一件の交際も出来なかった方だ

何とか婚約を実現して欲しい!

思い出す 戦慄の時

昨日10月19日は1987年にブラックマンデーが発生した日

為替のチーフディーラーとしていつも通りNYマンハッタンの部屋で働いていた

何気なく開いた株式市場で異変が起こり史上例のない大暴落に発展した

一日で23%の下落、現在の相場ならばNYダウが数時間で6000ドル、日経平均株価であれば5000円強下落したことになる

他方私の机の画面に示されている為替相場は極めて静かだった

原油市場にもそれほどの異変はなく、終日何が原因か判らず極めて不気味な一日だった

ディーリングルームは静まり返り、スタッフ全員が固唾を飲んで画面を見守っていた意を決して対円で1億ドルの売りポジションを創った、これほど株が売られてドルが売られない筈がない

夕方前にNHKニューヨークから電話があり、為替相場の解説が欲しいのでカメラを持ってくるとのこと

緊張でかなり疲労しており避けたかったのだが、やむなく受諾、てんやわんやの一日になった

ニュースは翌朝の日本で複数回流れて視聴率はジャンプアップしたとの事後報告を受けた

ドルは当日のNYで少し下がったものの東京では上げてNYに帰ってきた

翌日も翌々日もドルは下がらず、仮に1円上昇すれば1億円のロスが出る状況だった

その間は殆ど眠れず、冷や汗が流れ幾度も鳥肌が立った

その後週末が近づくにつれてドルは値を崩し徐々に下落して行った

翌週全てのドルを買い戻した結果3億円程度を稼いだように記憶する

今も思い出す38歳で迎えた戦慄の秋

死ぬまで忘れないだろう思い出になった

あんな遠い街でよく結果を出せたものだと思う

帰国後一度も訪ねていないNY

住んでいた町ライ市とマンハッタンのグランドセントラル駅を大西洋沿いのニューヘブンラインで通勤した

何時かはセンチメンタルジャーニーをと思いつつ行く機会がない

ロンドンで働く愚息と合流する形ででも訪ねなければもう機会はないのだろうと思う

日々は忙しいしどうしたらいいのだろう?

 

多忙な日

今日は多忙な日になった

お昼から地元の防災委員会の大事な会議があり出席せざるを得ない

概ね同じ時間帯に梅田で2件のお見合いがあるが、今回は引き合わせに行けない旨お伝えしている

夕方からは年に一回の長崎大学テニス部の在阪OB会で15名が北新地に集まる予定

当時の主将で私のダブルスパートナーT氏がタイから帰国しているものの、マンションの理事会と重なり出席出来ないのが残念

明日は午前中に町内の要支援者の支援訓練もある

夕方は難しいお見合い組成の為に知人に会う予定

何かと行事が重なり多忙な週末になったが、やることがあるのは良いこと!

6万人突破 1800社

私の所属する日本結婚相談所の総会員数が6万人を突破した

相談所の数も全国で1800社を超え、新規開業も相次いでいる

ゆっくりではあるものの「相談所で結婚できる」との理解が進んでいることの証左だろう

喜ばしいことだ

但しこんなレベルでは本格的な少子化抑止には十分とは言えない

次は10万人、何時かは100万人に行かなければ「人口減少抑止、少子化抑止は結婚相談所」とまでは言えない

一相談所ではあるが、是非とも目指したい「飛躍的な増加を」!