昨日の夕刊に京都の島津製作所が血液の解析のみで大腸がんを発見する技術を開発し来月から市内の病院で診療を開始するとの記事が掲載された
検査料金は2万円で精度は90%の高率になるという
大変な朗報だと思う
九州大学では線虫を使って僅かな尿のから成分から癌の判断を試みており、臨床での応用も間近と聞く
血液、唾液、尿で癌の有無が判断でき、癌の種類まで特定できる時代が間近になりつつあるように見える
内視鏡検査などに比べて安価で且つ身体の痛みや拘束も殆どない
早期発見が広範囲に可能になれば国や個人の医療費負担がどれだけ軽減できるだろう
私達の人生のQOLもどれだけ向上するだろう
化学から生まれるこの辺りの技術は依然として日本が世界で最高水準にあるものとも思われ、とても嬉しいことだ
BRAVO!!!