昨日NY市場で株価の急落、長期国債の急落が起こった
雇用統計の好結果を受けた長期金利の急上昇が引き金だ
既に絶好調の米国経済に「大型法人減税」「官民合同での長期且つ巨額のインフラ投資」が上乗せになり
インフレが急速に進むのでは?連銀の利上げ回数が増えるのでは?との思惑が市場に走った
先月の勉強会で「米国金利の急騰を懸念すると」伝えておいたが、恐れていた事態になったようだ
大きく見ればゼロ金利やマイナス金利で運用されている数十兆円の資産が国債から株式他の資産に移動する「Great rotation」も始まるのではないかと思う
暫くは株式、為替、金利、金等々、各種市場を注意深くウォッチしたい!