少産多死 縮小する国の形が徐々に鮮明に

今朝の新聞記事より

2017年赤ちゃんの数が2年連続で100万人を割り記録の残る1899年以降最少を更新する見通しとのこと

「赤ちゃん最少94万人」「自然減初の40万人超」

人口が減少しているにもかかわらず18年度政府予算は6年連続増加

現在と将来の納税負担を担う勤労者と子供の人口が激減し始めているのに政府支出は増え続けている

少子化予算の中身を見ても「結婚支援」の費目は殆ど見えない

非婚増加の最大要因は「適切な出会いの機会がない」と判っているのに具体策が出ない

持論だが、人口減少は「静かに進む国難」「確実に迫る社会的大惨事」と思う

いずれ社会の至る所に不都合や痛みが現れるだろう

眼に見え始めたこの不都合をマスコミや識者はもう少し大きく取り上げて欲しいと心から願う