新刊本「貧困世代」 → 「下流老人」

昨年よく売れた「下流老人」の著者が新しい本を出版した

タイトルは「貧困世代」という

非正規雇用で低所得に喘ぐ若者、奨学金の返済に苦しむ若者

ブラックバイトでもがく学生等々

確かに年間を通じて新聞、テレビで目にする内容だ

高校、大学卒業をしても良い仕事に就けないとこのような日々をおくることになるのだろうか?もはや当人たちの努力では抜け出せないのだろうか?

当然のことながら結婚などとても出来ないだろう

社会にゆとりがなくなり、もがく人々を見ても手を差し伸べることがし難い状況だとは思う

人生が「Bad start bad finish」になっているように見える

互いに手を差し伸べる社会の再構築はもう出来ないのだろうか?

このようなタイトルの出版物が続くこと自体残念でならない!