幸せな死 自宅で家族に看取られて

今朝のNHKテレビで一人の男性の死と家族の姿を伝えていた

がんの末期を自宅で過ごし家族に看取られながら旅立って行かれた

優れた医師の指導の下で在宅の治療を続けながら

同時に本人及び家族に死の受け止め方を説明

最期は眠るように息を引き取られた

取材に対して夫人は涙を浮かべながらも「主人の希望通りの終わり方を実現できた」と満足して答えておられた

私の持論なのだが人はこのような死を迎えるために結婚し、家族を持つのだろうと思う

結婚をコストパフォーマンスで考える人々には今は判らないと思うが

その人たちが死を迎える時期になれば気付くのではないだろうか?

私はサロン見学に来る方々に結婚の意義として、このことも併せて説明している

大切な視点ではないだろうか?

 

投稿者: マリアージュサロン三和

1949年 熊本県 玉名市 生まれ 玉名高校 長崎大学 卒 旧三和銀行 大阪、シンガポール、ニューヨーク、京都、パリ勤務 ゴルフ場社長 上場企業 独立取締役 兼 監査役 その他2社顧問