昨夜は久しぶりにパリの景色を堪能した
「ゲゲゲの女房」で有名になった女優、ピアニストの松下奈緒さんが
ロダンの作品と彼の夫人、愛人との人生を辿るBSテレビ2時間番組だった
彼にはカミーユ・クローデルという弟子である愛人がいた
長く濃密な関係の後に彼は夫人を選び、クローデルを捨てた
彼女はその衝撃から心を病み創作活動も出来ず、精神病院で数十年を過ごし没した
悲しい物語だ
彼の作品には彼女との関係をモチーフにした作品が多い
悲惨な物語の結果ではあるが、私の目にはそれぞれがとても魅力的だ
番組では松下さんの個性的な顔と素晴らしい姿勢がパリの美術館によくマッチしていた
久し振りに長い番組を見て少し飲み過ぎてしまった(笑)