球春 7

大打者の風情、風貌

ヤクルトの4年目BIG BOY村上が予想通り躍動している

昨日は5号ホームランをレフトスタンドへ大飛球で放り込んだ

かつて、そして今も流し打ちという言葉がある

彼の場合左打者なので本来のホームランはライト方向であり、昨日のレフト方向の打球は流し打ちというのだろうと思う

しかしもう旧来の流し打ちとは全くイメージが違う

外角に来たために已む無く流す打ち方とは全く異なる

外角のボールを内角と同様に強烈に叩き、バットに載せて飛ばしている

実は同様の感覚を受けるのが阪神の新人佐藤とMLBエンゼルスで活躍する大谷翔平だ

内角同様に外角の球に全てのエネルギーを載せることが出来ている

内角を引っ張るバッティングのみでは年間30本が限界だが

外角を飛ばすことが出来れば日本のプロ野球でホームラン50本が視界に入る

ピッチャーも怖くて投げるところがなくなる

今年の村上は死球も相当増えるだろう

リーグトップの出塁率になりチームへの貢献は多大なものになりそうだ

若武者というよりもはや大打者と見るべきだろうと思う

BIG BOY FROM KUMAMOTO

やっちまえ、GO FOR IT!

投稿者: マリアージュサロン三和

1949年 熊本県 玉名市 生まれ 玉名高校 長崎大学 卒 旧三和銀行 大阪、シンガポール、ニューヨーク、京都、パリ勤務 ゴルフ場社長 上場企業 独立取締役 兼 監査役 その他2社顧問