今朝は早くから野良の鳴き声が響いていた
起床し一階におりて窓の外を見ると
お隣に居ついている茶色の野良と見たことのないぶちの野良が睨み合っていた
30分程度だったろうか?ひとしきり互いに鳴き声で威嚇し合った後、猛烈な取っ組み合いが始まった
野良の生態を観察すべく見ていたのだが
お互いに相手の耳の下辺りの首根っこに噛みつき、後ろ足で相手の腹部をけり合うような争いだった
噛みつき合ったり離れたりの繰り返しを5回くらいやったところで終了
血は流れなかったが噛みちぎられた首周りの毛が庭に散乱していた
野良の喧嘩は如何に凄まじくとも相手を殺すまでのことはしない
人間の与えるえさで生活するうちに完全な野生は失われたのではないかと思う
劣勢ではあったが身体の小さな茶色は侵入者に対して懸命に縄張りの防衛を行ったのだろう
よく戦っていた!