悲惨!

昨日の夕方、衰弱死のニュースが流れていた

私と同世代の72歳と68歳の兄弟が自宅で死亡

電気も止められていた

生活保護の申請記録もないとのこと

兄弟二人して貧困と孤立、空腹の中で人生を終えたものと思われる

どんなに苦しかっただろう?

昨年夏には滋賀県の高島市で70歳の女性の孤独死が報じられ、住居にはエアコンもなかったという

食品廃棄量が膨大になるなど、物が溢れる現代にあってこういうケースが時折起こる

現代日本は隣近所の助け合いに乏しく「助けて欲しい」と極めて言いにくい社会になっている

自己責任の時代というが、それは勝者の言い分ではないのだろうか?

人には尊厳があり「助けてくれ」とは言い難い

互いが互いをケアする社会にもう一度立ち返らなければならないと思う

これから非婚で生きざるを得なかったひとや引きこもりの膨大な数の人々が老後を迎える

かなりの人々が貧困、孤立の境遇に陥るのではないだろうか?

財源が尽きるほど生活保護の申請があっても不思議ではない

私達は共助の考え方、社会をもう一度取り返さなければ!

投稿者: マリアージュサロン三和

1949年 熊本県 玉名市 生まれ 玉名高校 長崎大学 卒 旧三和銀行 大阪、シンガポール、ニューヨーク、京都、パリ勤務 ゴルフ場社長 上場企業 独立取締役 兼 監査役 その他2社顧問