就職氷河期人材層の支援

政府政策に基づき宝塚市が3人の人材を募集したら1800人の応募があり、倍率は600倍になったとのこと

安定した正規職員の仕事を求める人々がそれだけ多くいるということだろう

私はこの世代のことを常々心配していた

アジア通貨危機が起こり、国内では山一證券自主廃業、日本長期信用銀行他の倒産等が相次いだ1990年代後半以降の約10年

大企業を含めて国内企業の大半が採用を大幅に絞った

普通の経済情勢なら確実に就職できたであろう学生たちが派遣や契約社員の立場で社会に出て行った

収入水準は極めて低く、身分は不安定、仕事技術の蓄積も進まなかっただろう

遅きに失した感のある対応だが、とても良い政策だと思う

安定した仕事に就ければ改めて結婚も考えられる

一人でも二人でも多くの人が安全な職に就くことを願って止まない!

投稿者: マリアージュサロン三和

1949年 熊本県 玉名市 生まれ 玉名高校 長崎大学 卒 旧三和銀行 大阪、シンガポール、ニューヨーク、京都、パリ勤務 ゴルフ場社長 上場企業 独立取締役 兼 監査役 その他2社顧問