95歳まで生きると仮定した場合、豊かに生きるには夫婦で約20百万円が不足すると言う
金融庁が委員会で議論して作成したものとのこと
野党がこれに噛みつき、国会でのメインテーマであるかのように議論している
「百年安全年金は嘘だったのか?」「年金だけで暮らせるのではないのか?」等々
国会と言う大事な場で時間をかけるテーマとは全く思えない
趣味も持たず、旅行も外食もせず、病気にもかからず生きるのなら足りると思うが
豊かに暮らそうと思えば年金だけでは足りないと言うのは当たり前のことだと思う
先日60代前の知人FP女性と話をする機会があった
彼女は離婚して6人の子供を育て上げた立派な人物だが、自らの苦労を基にFPとして若い女性方にアドバイスをし続けている
彼女は「20百万円では絶対足りない」と断言している
65歳を過ぎても日々激務をこなしながら自身の老後の為の蓄えに立派に励んでいる
彼女はこうも言っている「自助努力は当たり前でしょう!」「年金だけで安心して生きて行けるわけないでしょう!」と
年金の在り方について根本的な議論をするのなら大いに歓迎だが、報告書の取り扱いなどで国会の場や時間を空費するのはやめて欲しい
これで野党の支持率は上がるのだろうか?
党内で議論して財源不足が指摘される年金の改革案でも出したらどうか?