野村の苦境

野村が迷走しているように見える

赤字化もあり、店舗数を2割減らし3000人規模の配置転換も行うと今朝の日経は伝えている

メガバンクもそうだが、本当に顧客の立場に立って仕事をしてきたのだろうか?

主幹事を務めたソフトバンク株の公募価格の値決めの時も明らかにSBG側に立っていたように思う

12月の上場以後株価は一度も公募価格を上回らず、投資に応じた70万人とも言われ

る個人投資家の全員が損をしている異常な状況に陥っている

個人の顧客に応募を勧めた社員の人達も辛いだろうと思う

同じくソフトバンクGが5000億円の個人向け社債を発行するとのこと

この件についてもSBG側に立ち個人にとって不利な金利設定がされるかも知れない

日本人の金融資産は1000兆円を超える膨大な金額に上るという事実がある

真に顧客の立場に立つ仕事をしているなら人々は大いに野村を利用するものと思う

配置転換で事務職から営業職などにコンバートされる人の中には退職者も出るだろう

当たり前の顧客ファーストを貫けばこれほどひどいことにはならないと思う

証券界の盟主野村には問題に正対し顧客志向の原点に立ち返って欲しいと望む!

投稿者: マリアージュサロン三和

1949年 熊本県 玉名市 生まれ 玉名高校 長崎大学 卒 旧三和銀行 大阪、シンガポール、ニューヨーク、京都、パリ勤務 ゴルフ場社長 上場企業 独立取締役 兼 監査役 その他2社顧問