大手ゼネコンの一角T建設で不祥事
建設中の26階建てビルを解体して立て直すとのこと
設計図と異なる材料を使っていたことから鉄骨が傾いていたと伝えられている
発注者も不動産の保有と賃貸が専門であり、いわば専門家である
この建設会社は東大の建設学科を卒業した人も多くエリート企業だ
担当役員2人が引責辞任したようだが会社にとっては途方もないコストになるだろう
巨大ビルを解体する費用、更に新しい材料を調達し立て直す費用、引き渡し時期が2年ほど遅れることから生じる違約金もあるだろうしとてつもない費用になるだろう
M電機では数々の不正から関西の2工場に対し事業停止命令が出された
エリートの多い企業では現場と経営層の距離が離れるケースが多い
T自動車グループの関連会社でも先週末データ不正が伝えられ昨日は株価が急落した
他社の悪事例を見て自社の状況を点検していないのだろうか?
経営陣の力量の劣化と見るしかないのだろうか?
極めて残念なことだ
冬を超えた「猫の額農園」のレタスが朝日を浴びて輝いている
